アメリカの大学を卒業後、株式会社NTTデータに入社。インフラエンジニアとしてキャリアをスタートしました。チーム移動後に営業の部署に配属となり、新規事業開発案件を中心に推進する中で、社内外の方、特にコンサルティングファームの方々と関わるようになりました。そして、コンサルタントの「お客様の経営課題などに目を向ける広い視点」に感銘を受け他ことを契機に、コンサルティングファームへ転職しました。その後、デロイトトーマツコンサルティング・楽天での事業開発を経て、取締役COOとして飲食店関連の会社を立ち上げた後、弊社を創業しました。
弊社は「日本の成長支援」をビジョンに掲げています。
国内外の様々な企業の方々と働く中で、「日本企業は他国と比べ、昔から長時間労働をしているが生産性は低い」という現状を日々実感していました。一方、会社内においては、「優秀な方が力を持て余している」という課題にも直面し、この社会問題を解決できないかと、試行錯誤するようになりました。
要因はいろいろあるかと思いますが、集約すると、下記ではないかと感じています。
・「自前」「完璧」「減点主義」が、リスクを取らない人材を作る
・結果として、物事の推進スピードが遅くなっている
「これでは世界のスピードについていけないのではないか?」。そう、強く疑問と危機感を持つようになり、解決するためのサービス第一弾として、弊社はコンサルティング事業、「New Biz Dev Cycle」を立ち上げました。事業開発に向けた、既存事業の最適化・コストカット、教育プログラムも包括的に提供させていただくことで、事業の成功角度を上げるサポートができる、できているのではと自負しています。
また、今後はテクノロジーの力で、コンサルティングノウハウを世界中の企業に拡販・展開する事で、お客様、日本、日本企業の課題解決の質とスピードアップに貢献していきたいと思います。
まず、「お客様の信頼に答えられるプライド(誇り)と楽しさを持って働ける」ことです。どんな仕事にもいえる事だと思いますが、「お客様の信頼に答えられるようプライド(誇り)と楽しさを持って働けるか」、そのような人材であれるかどうかが私は重要だと考えています。お客様の信頼に答えられれば、それが誇りとなります。それが楽しさに繋がります。このサイクルを回すうちに、成長し、できる事が増え、仕事がどんどんと楽しくなっていく=やりがいが増していくのではないかと考えています。
また、私達が、どのように(何で)お客様の信頼を得ていくのかという点でいえば、主に、社内の人だけでは推進が難しい・新しい知見を欲している課題に対して、全力で頭を使いながらお客様と一緒に課題解決を進められることであると感じています。「お客様の役に立ち、私達の学びにも繋がる。」「社会・人に求められる人材であること、組織であること」。これらを心がけ、また、実現している会社だと私は思っています。加え、学びを他のお客様に展開するというサイクルで、成長を早いスピードで展開できることは、弊社でのやりがいになるのではないかと思います。
会社が大きくなっていく過渡期であるのは間違いないと思います。会社の成長と共に、自分たちが扱える仕事が大きくなり、チャレンジの機会が増えてきたことも合わせて実感しております。会社全体として、主体的にリーダーシップを持って個人が案件を進めていくという共通認識を持ってやっていきたいという雰囲気が生まれてきたかなと感じています。他のファームや会社と比べても、特に主体性が大事な職場ではないかと感じています。
会社立上げ時の背景は、足元の仕事が無く、まずは自分のできるところから始めたというのが本音です。ただ、コロニーを立ち上げて仕事を推進するなかで、徐々に過去の職場にいた時に感じていた『事業開発の方法論作り』や『人材育成』という課題感・キーワードが重要と益々実感するようになり、この2つのキーワードを軸に、サービス開発をしていきたいという想いが明確になりました。
今までの転職先を選ぶ観点としては、「 自身がまだ見たこのない景色を見られそうかどうか」でした。そのため、世界中どこでも働けるレベルまで成長ができそうか、良い人材が集まっていて私を相互に高め合えるかどうかを重視してきました。
転職を考えた背景と同様です。私の場合は転職ではないので、転職を考えた背景は不要かと思います。
コンサルタントとしての振る舞い方は他のファームで身につくものと変わらないと思います。しかし、案件の領域がすごく幅広いことや、営業から広告、などなど業界単位で部署が切られているわけではなく、ありとあらゆる業務工程に関わりながら、各領域のプロフェッショナルと共に仕事ができる環境は、個人の成長を加速させるものだと思います。それに加え、会社を大きくしていく中で、どう会社として大きくしていくのか?そこにどう携わっていくのか?というのは、主体的に物事を推進したい方にとっては、非常に有意義な環境なのではないかと思います。
どうやってより大きな目標を達成していくかをひたすら考えながら取り組んでいきたいと思います。約3年間で年間10億円の売り上げを上げる方法は身につけられましたが、今後どのようにして100億規模の売り上げを上げられる会社を作っていくのかの型を作る事が必要だと考えています。まず、どのスケールで売上を出していくかを切り開くノウハウを積み上げていくことや、どうやって、10を100に成長させていくかを、事業ドメイン・大きさなどの要素を含め、検討している最中です。0から10を生み出すステップはクリアできたので、次はその先のステップに進んでいくことを大きな目標に掲げています。その為には、ボトムアップで様々な優秀な方が、各事業ドメインを引っ張っていって欲しいので、弊社で働いてもらう人の能力アップと、人生をいかに良いものにできるかというのも、我々の存在意義として大事にしていきたいと思います。
キャリアというよりは、会社としてですが、まずは足元の売上を30億前後まで拡大しIPOを目指したいと考えています。その後、100億くらいまでの売上を目指しています。0から1、10、100と桁を上げるたびに、基本的には、既存の延長線上ではなく、全く新しい発想で事業ドメインを捉える必要があるので、会社の成長を通じた『事業開発の方法論作り』と『人材育成』の2つを軸に、日本社会全体に貢献していきたいと思います
最低限のベースとして、成長意欲があり、コンサルタントとしての気概がある人に参画していただきたいと思っております。また事業開発に関心があり、人材育成に活発に貢献していけるような気概を持った人にぜひ来て頂きたいです。受け身なコンサルタントではなく、自分で主体的に考えながら物事を推進していける人に特に魅力的な環境だと思っているので、スキルは最低限後付けでも良いのですが、マインドは自主性が有り、強い成長意識を持っている人にぴったりな環境だと思っています。
ありとあらゆる領域の案件に関わることでの学びは非常に大きいのではないかと思います。また各領域のプロと案件に共に参画することで、多くのことを学べる機会が豊富に揃っています。お客様として関わる方々が大手のその事業のプロの方々だから、案件を通してコンサルタントとしての知見だけではなく、その事業の第一人者から専門性を学べることも魅力の1つだと思います。会社として事業をどんどん作っていく過渡期にあるので、その過程を経験しながら、自分で主体性を持って会社として推進していくチャンスがあって成長できる環境だと思います。