システム開発の副業は稼げる?週1・土日の案件の探し方と単価相場を解説

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本業のシステム開発スキルを活かして副業を始めたいけれど、実際どれくらい稼げるのだろうと気になっていませんか。

システム開発の副業は専門性が高いぶん単価も高く、週1〜2日や土日だけの稼働でも月数万円〜数十万円の収入を狙える分野です。

本記事では、システム開発の副業の単価相場や案件の種類、週1・土日でも無理なく続けられる働き方、案件の探し方までを解説します。

システム開発の副業は稼げる?単価相場と月収の目安

システム開発の副業は、数ある副業のなかでも高単価で稼ぎやすい分野です。

エンジニアの人材不足を背景に企業が外部人材の活用を進めており、経験者であれば週1〜2日の稼働でも月10万円以上を狙えます。

システム開発の副業の単価相場

システム開発案件の報酬は、経験年数と担当工程によって大きく変わります。

実際に、案件マッチングサービス「Experty」に掲載されている案件を見ると、Java・JavaScriptを用いた建設業向けWebシステム開発(基本設計〜結合テスト)はフルタイム稼働で月額50万〜60万円です。

同じく証券会社向けディーリングシステム開発(Java)も月額50万〜60万円で募集されています。

フルタイム(月160時間程度)換算では時給約3,100〜3,750円となり、上流工程や専門領域を担える人材であれば月額90万円以上の案件もあります。

参考:Experty|Java、JavaScript 建設業向けWebシステム開発上流工程
参考:Experty|Java SE募集 証券会社向けディーリングシステム開発

稼働時間別に見る月収の目安

副業の月収は日額単価×稼働日数でイメージすると計画を立てやすくなります。

フルタイム月額50万〜60万円クラスの案件を日額換算すると約2.5万〜3万円のため、稼働ペース別の目安は次のとおりです。

稼働スタイル 月間稼働日数の目安 月収の目安
週1日 約4日 約10万〜12万円
週2日 約8日 約20万〜24万円
土日のみ 約8日 約20万〜24万円

上流工程を担える高単価案件(月額90万円クラス以上)なら、週1日相当の稼働でも月18万円前後を狙えます。

まずは自分の空き時間を月間の稼働日数に置き換えて、無理のない収入目標を設定しましょう。

副業でできる開発案件の種類と単価の比較

副業で受けられる開発案件にはいくつかの種類があり、それぞれ単価と難易度が異なります。

まずは代表的な案件の種類を、フルタイム稼働時の月額報酬を基準に比較してみましょう。

案件の種類 単価相場(フルタイム月額換算) 必要スキル 稼働の目安
Webシステム開発 50万〜60万円程度〜 Java・JavaScript等での開発経験、設計〜テストの一貫経験 週2〜5日
アプリ開発 50万〜80万円程度 Swift・Kotlin等、リリース経験 週1〜3日
AI開発・DX関連開発 90万〜130万円程度 AI活用開発、クラウド、業務分析 週3〜5日
コーディング・小規模開発 30万〜50万円程度 HTML/CSS・特定言語の実装スキル 週1〜2日
保守運用・PMO支援 50万〜150万円程度 運用経験、PM・調整力(PMOは高単価) 週2〜5日

※単価はExperty掲載案件(2026年7月時点)をもとにした目安です。

本業の経験をそのまま活かせるWebシステム開発や保守運用は参入しやすい一方、AI開発や上流工程は難易度が高いぶん単価も上がります。

Webシステム開発の案件

Webシステム開発は、副業エンジニアにとって最も案件数が多く取り組みやすい領域です。

企業の業務システムやサービス開発の需要が安定しており、本業での開発経験をそのまま活かせるからです。

たとえばExpertyでは、Java・JavaScript(React)を用いた建設業向けWebシステムの基本設計〜結合テストを担う案件が月額50万〜60万円で掲載されています。

設計から実装まで一貫して経験している人ほど評価されやすい領域です。

参考:Experty|Java、JavaScript 建設業向けWebシステム開発上流工程

AI開発・自動化ツール作成の案件

AI開発や業務自動化に関わる案件は、開発系のなかでも特に高単価が期待できる領域です。

生成AIの普及で企業のDX需要が急増している一方、対応できる人材が不足しているためです。

Expertyでも、AI活用による開発高度化やレガシーマイグレーションを含む電力DX・基幹業務システム開発の案件が月額90万〜130万円で募集されています。

Java・C#等の開発経験にクラウドやAI駆動開発の知見を掛け合わせられる人は、大きく単価を伸ばせるでしょう。

参考:Experty|業務システムエンジニア(電力DX・基幹業務システム開発)

コーディング・保守運用の案件

コーディングや保守運用の案件は、単価こそ控えめなものの、副業初心者が実績をつくるのに適した領域です。

仕様が明確で作業範囲を限定しやすく、本業と両立しやすいからです。

一方で、運用経験にマネジメント力を掛け合わせると単価は一気に跳ね上がり、Expertyでは金融業界の

認証局統合プロジェクトを支援するPMO案件が月額140万〜150万円で掲載されています。

まずは小さく始め、経験を積んで支援範囲を広げていくのがおすすめです。

参考:Experty|大手SIer_金融業界における認証局統合プロジェクトに関するPMO支援

エンジニアの副業は週1・週2でも可能?働き方別の稼働スタイル

「本業が忙しくて副業に割ける時間が少ない」という人でも、エンジニア副業は十分に実現可能です。

リモートワークの定着と企業側の深刻な人材不足により、週1〜2日から参画できる案件が増えているためです。

週1・週2勤務のエンジニア副業における実現性

週1・週2稼働のエンジニア副業は、いまや珍しい働き方ではありません。

経済産業省の調査では、IT人材は2030年に最大約79万人不足すると試算されており、企業は正社員採用だけでなく外部人材の部分的な活用を進めています。

また、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定するなど、国としても副業を後押しする流れが続いています。

技術顧問やコードレビュー、小規模な機能開発など、短時間でも価値を出せる案件から始めるとよいでしょう。

参考:経済産業省|IT人材需給に関する調査
参考:厚生労働省|副業・兼業

システムエンジニアが土日だけで副業する働き方

土日のみの稼働は、平日に残業が多いシステムエンジニアに向いた副業スタイルです。

平日の本業に影響を与えず、まとまった作業時間を確保できるからです。

具体的には、納期に余裕のある受託開発や、成果物ベースで納品するコーディング案件、ドキュメント作成などが土日型と相性のよい仕事です。

一方で、平日の日中に打ち合わせが必須の案件は避けるなど、稼働条件の確認は事前に行いましょう。

IT副業を週1から無理なく続けるコツ

副業を長く続けるコツは、最初から詰め込みすぎないことです。

本業との両立が崩れると、収入以前に体調やパフォーマンスに影響が出てしまうためです。

たとえば「まずは月20時間まで」と上限を決める、フルリモート案件を選ぶ、チャットベースで非同期に進められる案件を優先する、といった工夫が有効です。

小さく始めて生活リズムに馴染ませてから、徐々に稼働を増やしていきましょう。

システム開発案件情報を探す3つの方法

副業案件の情報収集にはいくつかのルートがあり、自分の経験値に合わせて使い分けることが大切です。

代表的な探し方は、次の3つに整理できます。

  • クラウドソーシングサイトで探す
  • 副業エージェント・マッチングサービスで探す
  • SNS・知人からの紹介で受注する

クラウドソーシングサイトで探す方法

クラウドソーシングやスキルシェアサービスは、副業初心者の実績づくりに向いた方法です。

登録のハードルが低く、小規模な案件が豊富で、未経験ジャンルでも受注しやすいからです。

たとえば数万円規模のツール作成や修正案件からスタートし、評価を積み重ねていくイメージです。

一方で手数料が発生し単価も低めのため、実績が貯まったら次のステップへ移行するのがおすすめです。

副業エージェント・マッチングサービスで探す方法

実務経験のあるエンジニアには、副業エージェントやマッチングサービスの活用が最も効率的です。

スキルに見合った高単価案件を紹介してもらえるうえ、条件交渉や契約手続きのサポートも受けられるからです。

たとえばExpertyのようなプラットフォームでは、月額50万円台の開発案件から100万円を超える上流・PMO案件まで、スキルレベルに応じた案件が掲載されています。

経験3年以上のエンジニアなら、まずエージェント型サービスに登録して市場価値を確かめてみましょう。

SNS・知人からの紹介で受注する方法

SNSや知人経由の受注は、信頼関係をベースにした好条件の案件につながりやすい方法です。

仲介手数料がかからず、スキルや人柄を理解したうえで依頼されるため、ミスマッチが起きにくいからです。

日頃から技術ブログやSNSでアウトプットを発信したり、前職の同僚や勉強会のつながりに「副業を探している」と伝えたりしておくと、声がかかる可能性が高まります。

ただし紹介は偶発的で計画が立てにくいため、エージェント等と併用するのが現実的です。

エンジニア副業をやってみた人の実態|しんどいと言われる理由

エンジニア副業には大きなメリットがある一方、「しんどい」という声があるのも事実です。

始めてから後悔しないために、良い面と大変な面の両方を知っておきましょう。

エンジニア副業をやってみた人が感じたメリット

副業経験者が実感しやすいメリットは、収入増・スキルアップ・人脈拡大の3つです。

本業とは異なる環境に身を置くことで、収入源が増えるだけでなく、新しい技術や開発文化に触れられるからです。

たとえば本業がレガシーな環境でも、副業でモダンなフレームワークやクラウドを扱えば市場価値の向上につながります。

また、社外のエンジニアや発注者とのつながりは、転職や独立の際の資産にもなります。

エンジニア副業がしんどいと感じる理由

一方で、しんどさの主な原因は時間の圧迫、納期のプレッシャー、休日の消失です。

本業の繁忙期と副業の納期が重なると、睡眠時間や休息を削らざるを得なくなるためです。

たとえば平日は本業、土日は副業という生活が続くと、休みが実質ゼロになり心身の疲労が蓄積します。

副業は自己責任で納品まで完遂する必要があるため、本業以上に精神的な負荷を感じる場面もあります。

しんどさを減らす案件の選び方

しんどさを避ける最大のポイントは、案件選びの段階で無理を排除することです。

自分のスキルと稼働可能時間に合わない案件を受けることが、消耗の最大の原因だからです。

具体的には、本業で使い慣れた技術の案件を選ぶ、納期に余裕のある案件や準委任契約(時間ベース)の案件を優先する、週1〜2日など稼働上限が明確な案件を選ぶ、といった基準が有効です。

稼げるかだけでなく続けられるかで案件を判断しましょう。

システム開発の副業を始める4つのステップ

システム開発の副業は、正しい手順を踏めば会社員のままでもスムーズに始められます。

始め方は、次の4つのステップに整理できます。

  • ステップ1:スキルと稼働できる時間の棚卸し
  • ステップ2:サービス登録・案件探し
  • ステップ3:小規模・固定報酬の案件で実績づくり
  • ステップ4:ポートフォリオ作成と単価交渉

スキルと稼働できる時間の棚卸し

最初にやるべきことは、自分の商品価値と使える時間の見える化です。

売れるスキルと確保できる稼働時間が曖昧なままでは、適切な案件を選べないからです。

具体的には、使用言語・担当工程・経験年数・実績を書き出し、あわせて平日夜2時間×2日+土曜5時間のように週あたりの稼働可能時間を算出します。

このとき、勤務先の就業規則で副業の可否や申請ルールを確認しておくことも忘れないでください。

サービス登録・案件探し

棚卸しができたら、案件を探すサービスに登録します。

複数のルートを持つことで、案件の比較検討ができ、条件の良い案件に出会う確率が上がるからです。

初心者はクラウドソーシング、実務経験者はExpertyのような副業・フリーランス向けマッチングサービスを軸に、2〜3サービスへ登録するのがおすすめです。

登録時のプロフィールは、棚卸しした経験・スキルを具体的な数字とともに記載しましょう。

登録から案件応募までは1〜2週間が目安です。

小規模・固定報酬の案件で実績づくり

最初の案件は、あえて小規模・固定報酬のものを選ぶのが成功のコツです。

副業では本業と両立しながら納品まで完遂できるかを、まず小さく検証する必要があるからです。

たとえば数万円規模のツール開発や改修案件を1〜3件こなせば、副業の生活リズムがつかめるうえ、評価や実績として次の案件獲得に活きてきます。

この実績づくりの期間は1〜3か月を見込んでおきましょう。

なお、副業の所得が年間20万円を超えた場合は確定申告が必要になる点も覚えておいてください。

参考:国税庁|確定申告が必要な方

ポートフォリオ作成と単価交渉

実績が貯まったら、ポートフォリオを整えて単価アップを狙うフェーズです。

発注者は過去の成果物と実績で報酬を判断するため、実績を可視化した人ほど高単価案件に手が届くからです。

担当した開発内容・使用技術・成果を整理した職務経歴書やGitHub等を用意し、既存クライアントへの継続時の単価交渉や、エージェント経由でのより上流の案件への応募につなげます。

副業開始から半年〜1年で、週1〜2日でも月10万〜20万円を安定して稼ぐ状態を目指しましょう。

まとめ

システム開発の副業は、単価の高さと案件数の多さから、週1〜2日や土日だけの稼働でも月10万円以上を狙える現実的な選択肢です。

スキルの棚卸しから小規模案件での実績づくりへと段階を踏めば、本業と両立しながら無理なく収入源を増やせます。

本業で培った開発スキルは、社外の案件で正当に評価されてこそ大きな資産に変わります。

AI業務改善・AI事業開発を支援するコロニー(Qolony)が運営する課題解決プラットフォーム「Experty」なら、業界屈指の案件数から自分のスキルと稼働ペースに合う副業案件に参画できます。

まずはExpertyに無料登録して、自分に合う案件を探してみてください。

記事監修者の紹介

アメリカの大学を卒業後、株式会社NTTデータに入社。
コンサルティングファームへ転職しデロイトトーマツコンサルティング・楽天での事業開発を経て、取締役COOとして飲食店関連の会社を立ち上げ。
その後、コロニー株式会社を創業。